センターについても過去の問題を徹底的にやる「これを“つぶす”という」ことだ。同じ問題が出たら絶対に間違えないくらいまでやらないといけない。同じ問題が出るはずがないので、そんなことは時間のムダと考えたら大マチガイだ。問題は違っても、傾向は同じだ。つまり、解き方は同じなのだ。そして、解き方を身につけるベストの方法は、本番と同じものを解くことなのだ。模試と問題集も活用すべきだ。初期の頃の全くの予想に基づいたものと違い、それでメシを食っているプロが過去の問題を十分研究してつくっているので、少なくとも大手出版社のセンター対策問題集は本番に役立つ。模試は、代々木や駿台がそれぞれのグレードを考えてやさしい問題を出したがらないので、少なくともボクの頃は実戦向きではなかった。進研、河合塾あたりが無難だろう。模試を受けて自分の実力を測っていくのは、非常にいいことだ。数をこなせといっても、マークシートは慣れてくると時間はかからないし、全科目やっても一年分の問題が試験の制限時間と同じだけかかるとして十時間もかからないのだ。センター試験の結果さえよければ行ける名門大学もあるし、東大に行ける基礎力だってセンターの広く浅い学習でつくのだ。だから、大学受験において慣れだけで成績の上がるセンターを捨てるのは、はっきりいってアホやと思う。