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医療用のボツリヌス菌が安全な理由

医療用のボツリヌス菌は、アメリカではFDAが認可した製品しか使用が許可されていませんので、安心してよいと思います。日本ではまだ美容医療士によるボツリヌス菌毒素の使用は、厚生労働省より正式には認められていません。現在使用されているのは主に米国Allergan社のボトックス「A型ボツリヌス菌毒素」で、これは本来限科でまぶたを開閉する筋肉(限輪筋)がぴくぴくしてしまう眼瞼痙摯の治療に使用します。医師加薬監証明(医師による治療のため個人使用であることを明確にするためのもの)を税関に提供し、自分の患者にのみ使用するものを限定して輸入しているのです(まもなく日本でも認可される見通しです)。なので、安全にボトックス治療を受けることができます。

なかなかやせない原因は食事日記で発見する

人の体は、その人が食べたものでできています。自分の体が何でできているのかを知ることは、ダイエットを成功させるうえでも欠かせません。ですから、私はダイエット中の方に「日記」をつけることをすすめています。日記をつければ、自分が意外と間食していることや、「食べ合わせ」の悪さに気づくかもしれません。とはいえ、毎日食事日記をつけるのは面倒です。しかも、自分の食事内容がいいのか悪いのか、なかなか判断がつきません。そのためできることなら、友達とダイエット日記を公開しあうといいでしょう。特にプロポーションの良い友達の食事内容と見比べると、「太る原因」が発見しやすくなります。よく、私はクリニックにいらっしゃるみなさんに、「スーパーに行ったらやせている人の買い物かごを見ましょう」と言っているのですが、理屈はこれと同じです。やせている人は、普段から海藻や野菜や納豆などを食べていることが多い。やはり、それだけ体型維持に気を遣っているのです。一方、太っている人はやはりインスタント食品や牛乳など太りやすい食品を自然と毎日食べているケースが多いのです。何事も「先生」に習うとマスターしやすいものですが、ダイエットも同様。やせている人に習いましょう。学ぶところは必ずあるはずです。

連休で休肝日をもうける

連休で休肝日をもうけることは、アルコール依存症や大酒のみになるのを防ぐことにもなる。経験があると思うが、全くの下戸という人はともかく、飲酒を続けていると慣れてきて、酒に強くなるということがある。以前はコップ一杯でも酔っ払っていたのに、このごろは、二倍か三倍の酒を飲んでもケロッとしている。これは、アルコールを分解する酵素が慣れてきて、多少でも多くのアルコールをすみやかに分解できるようになったためだ。この現象は、一般に酒に強くなったといわれるが、肝臓が無理できるようになっただけのはなしで、大量に飲んでも大丈夫だということではない。酒に強くなったと錯覚しているときに、連休で休肝日をもうけると、酵素はアルコールを分解することを忘れてしまい、酵素のはたらきは弱くなる。少なくとも、前よりも強くなるということはない。すると、次回の飲酒のときに大量に飲めなくなることになる。つまり、連休で休肝日をとると、大量に飲酒することを防ぐことができるので、アルコール依存症になりにくくなる。また、連休で休肝日をとれるということは、アルコールへのコントロールができることを示し、アルコール依存症でないことを示してくれる大切な指標なのだ。休肝日といえども肝臓は決して休んでいるわけではない。そのほかのはたらきをしているのだ。アルコールの分解という余分な作業を肝臓に強いていることを自覚して、連休で休肝日をもうけるようにしたほうがよい。